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title: "グローバス・メディカル、ソフトで設計し自社ロボットで設置するインプラントを披露 11月5日に第3四半期決算"
description: "患者個別インプラントの「SCRIPT」は米FDAの認証を取得済みだが、まだ販売されていない。10月14日に北米脊椎学会(NASS)で披露され、ソフト上で作った手術計画はExcelsiusGPSロボットにそのまま読み込める。11月5日発表の2026年第3四半期(7~9月)決算では、ロボット事業がリース移行を進める中で米国脊椎事業がシェアを取り続けられるかが焦点になる。"
publisher: "The Inference"
section: "Health"
published: 2026-10-26T19:05:54.877Z
modified: 2026-10-26T19:05:54.877Z
canonical: https://theinference.org/article/globus-medical-previews-an-implant-designed-in-software-and-placed-by-its-robot-q3-due-november-5/ja
language: ja
keywords: "Globus Medical, Medical Devices, Surgical Robotics, Earnings"
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# グローバス・メディカル、ソフトで設計し自社ロボットで設置するインプラントを披露 11月5日に第3四半期決算

> 患者個別インプラントの「SCRIPT」は米FDAの認証を取得済みだが、まだ販売されていない。10月14日に北米脊椎学会(NASS)で披露され、ソフト上で作った手術計画はExcelsiusGPSロボットにそのまま読み込める。11月5日発表の2026年第3四半期(7~9月)決算では、ロボット事業がリース移行を進める中で米国脊椎事業がシェアを取り続けられるかが焦点になる。

[グローバス・メディカル](https://theinference.org/markets/companies/globus-medical)が初の患者個別の脊椎インプラントを公開した。だが興味深いのはインプラントそのものではない。その裏側の仕組みの方だ。[今週、サンアントニオで開かれた北米脊椎学会(NASS)の会合で披露された](https://www.globenewswire.com/news-release/2026/10/14/3380656/0/en/globus-medical-to-showcase-script-patient-specific-implants-and-new-xlif-prone-procedural-solution-at-nass-2026.html)SCRIPTは、米FDAの認証を取得済みで、販売は始まっていない。同社が示したのは、外科医が立てた手術計画がソフトからロボットまで途切れずに流れる、ということだ。[1]

## 手術計画がロボットに直接読み込まれる

設計ソフト「SCRIPT Studio」では、外科医がアライメントやインプラントの位置、形状、固定方法を自ら決め、事実上、その患者一人のためのインプラントを設計する。出来上がった計画は、同社の手術ナビゲーションロボット「ExcelsiusGPS」か「ExcelsiusHub」に直接読み込まれる。これにより同社のロボットとインプラントは、別々の2回の購入ではなく、1つの製品として売られる。[1]

## 狙いは囲い込み、証明はこれから

この点は投資判断にも影響する。同社の成長を支えるのは米国脊椎事業によるシェア獲得で、第2四半期(4~6月)も7%増と市場全体の伸びを上回り、上回りは5四半期連続となった。[3] 一方、エネーブリング・テクノロジー(支援技術)部門は[リースモデルへの移行で、報告ベースの売上高が26%減った](https://scanx.trade/stock-market-news/companies/globus-medical-q2fy26-results-non-gaap-eps-up-56-1-34/53345199)一方で、導入台数は25%増えた。同社はこの移行を、需要の喪失ではなく戦略上の選択だと位置づけている。[4]

*Chart: **第2四半期、脊椎事業は7%増 リース移行の陰でロボット導入台数は25%増** 2026年第2四半期の数値を棒グラフにしたもの。米国脊椎事業の売上高成長率は+7%、エネーブリング・テクノロジー部門の報告売上高は▲26%、同部門の導入台数の伸びは+25%*

*いずれもグローバス・メディカルが報告した2026年度第2四半期の前年同期比増減率。エネーブリング・テクノロジー部門の売上高の減少は柔軟なリースモデルへの移行を反映したもので、導入台数の伸びは金額ではなく台数で測った数字だ。 [3][4]*

患者個別のインプラントは、外科医をエコシステムに深く依存させ、1症例あたりの売上高を増やす手段だ。相手は、脊椎分野で競合する総合医療機器最大手2社、[メドトロニック](https://theinference.org/markets/companies/medtronic)と[ストライカー](https://theinference.org/markets/companies/stryker)だ。SCRIPTとともに発表された腹臥位(うつぶせ)用ポジショナー「XLIF Prone」と牽開器「MaXcess Air」も、体位の設定から患部への進入、手術の実行までを同じパッケージにまとめる構図をさらに広げる。[1] SCRIPTの商業化が順調に進めば、この結びつきはいっそう強まるはずだ。ただ、価格決定力にまで転じるかは、どの情報源もまだ検証していない仮説で、同社が明らかにしていない発売条件次第だ。

![グローバス・メディカルがNASS 2026のブースで示した「XLIF Prone」手術ソリューションのグラフィック。腹臥位ポジショナーをExcelsiusGPSロボットとイメージング装置が囲む構図](https://storage.googleapis.com/theinference-public/img/f7e8690fdcf375a4.jpg)

*NASS 2026でSCRIPTとともに発表された「XLIF Prone」手術ソリューション。同社ブースのグラフィックでは、新型の腹臥位ポジショナーの周囲にExcelsiusGPSロボットとイメージング装置を配している。 (Globus Medical via LinkedIn)*

## 発売時期も価格も見通しも未提示

残るつなぎ目は商業化だ。同社は発売時期、価格、売上高見通しのいずれも示していない。つまり、外科医の手術予定がそれを証明するまで、これは製品群のデモにすぎない。[1]

## 11月5日決算の焦点

2026年第3四半期(7~9月)の決算は11月5日、米国市場の引け後に発表される。市場コンセンサスは[売上高が約7億9200万ドル、調整後EPS(1株当たり利益)が1.20ドル](https://thespinemarketgroup.com/record-earnings-discount-valuation-what-globus-medical-must-prove-on-november-5/)で、前年同期の7億6900万ドル、1.18ドルから小幅に増える見通しだ。[3] 囲い込みを軸とする投資仮説には、この決算で2つの裏付けが要る。米国脊椎事業が市場平均を上回るペースの成長を維持していることと、ロボット事業がリースモデルへの移行期を脱した兆しを見せることだ。この2点がそろえば、SCRIPTへの賭けは展示会の出し物ではなく、成長ストーリーらしく見え始める。

*Chart: **7~9月期のコンセンサスは7億9200万ドル 前年同期の7億6900万ドルを約3%上回る** グローバス・メディカルの四半期別売上高(24年1~3月期~26年4~6月期)の縦棒グラフ。26年7~9月期のコンセンサス予想7億9200万ドルを、前年同期の7億6900万ドルの隣に並べて示す*

*グローバス・メディカルがSEC(米証券取引委員会)に提出した資料に基づく四半期別売上高(単位は100万ドル)。26年7~9月期は11月5日の決算発表を前にしたアナリストのコンセンサスで、会社側の数字ではない。24年半ばまでの前年同期比は、ヌバシブ(NuVasive)との経営統合の影響で伸びが大きく出ている。 [3][5]*

## Takeaway

SCRIPTは米FDAの認証を取得済みだが、販売はまだ始まっていない。ソフト上で設計した手術計画はExcelsiusGPSロボットに直接読み込まれ、インプラントとロボットは1つの商材として結びつく。発売時期も価格も明らかにされておらず、11月5日の第3四半期決算が試金石だ。焦点は米国脊椎事業のシェア獲得と、ロボット事業のリース移行。

## Sources

1. [GlobeNewswire, Globus Medical to Showcase SCRIPT Patient-Specific Implants and New XLIF Prone Procedural Solution at NASS 2026, 14 October 2026](https://www.globenewswire.com/news-release/2026/10/14/3380656/0/en/globus-medical-to-showcase-script-patient-specific-implants-and-new-xlif-prone-procedural-solution-at-nass-2026.html)
3. [The Spine Market Group, Record Earnings, Discount Valuation: What Globus Medical Must Prove on November 5, 20 October 2026](https://thespinemarketgroup.com/record-earnings-discount-valuation-what-globus-medical-must-prove-on-november-5/)
4. [ScanX, Globus Medical Q2FY26 Results: Non-GAAP EPS up 56% to $1.34, 15 October 2026](https://scanx.trade/stock-market-news/companies/globus-medical-q2fy26-results-non-gaap-eps-up-56-1-34/53345199)
5. [Globus Medical, quarterly figures from its SEC filings, retrieved 26 October 2026](https://www.sec.gov/cgi-bin/browse-edgar?action=getcompany&CIK=0001237831)


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グローバス・メディカル、ソフトで設計し自社ロボットで設置するインプラントを披露 11月5日に第3四半期決算 — The Inference. Canonical: https://theinference.org/article/globus-medical-previews-an-implant-designed-in-software-and-placed-by-its-robot-q3-due-november-5/ja
