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title: "Gumloopのエージェントブラウザー、CAPTCHAを突破 JPモルガンやシュワブはAIエージェントを拒否、アマゾンはパープレクシティを提訴"
description: "Gumloopは2026年10月6日に投入したエージェントブラウザー（Agent Browser）を、この2週間でウェブのボット対策チェックを突破できるまで強化してきた。同じ時期、JPモルガン・チェース、シュワブ、Yelp、アマゾンは消費者向けウェブからエージェントを締め出した。投資家の焦点は、エージェントがサイトにアクセスする2つの道のどちらが生き残るかだ。武装したブラウザーか、許諾型のプロトコルか。"
publisher: "The Inference"
section: "Platforms"
published: 2026-10-21T01:23:40.807Z
modified: 2026-10-21T01:23:40.807Z
canonical: https://theinference.org/article/gumloop-s-browser-clears-captchas-as-jpmorgan-and-schwab-block-ai-agents-and-amazon-sues-perplexity/ja
language: ja
keywords: "AI Agents, Gumloop, Amazon, Perplexity, Browsers, Platforms"
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# Gumloopのエージェントブラウザー、CAPTCHAを突破 JPモルガンやシュワブはAIエージェントを拒否、アマゾンはパープレクシティを提訴

> Gumloopは2026年10月6日に投入したエージェントブラウザー（Agent Browser）を、この2週間でウェブのボット対策チェックを突破できるまで強化してきた。同じ時期、JPモルガン・チェース、シュワブ、Yelp、アマゾンは消費者向けウェブからエージェントを締め出した。投資家の焦点は、エージェントがサイトにアクセスする2つの道のどちらが生き残るかだ。武装したブラウザーか、許諾型のプロトコルか。

## ボトルネックはモデル性能からサイトアクセスへ

[Gumloop](https://theinference.org/markets/companies/gumloop)は2026年10月6日、エージェントブラウザー（Agent Browser）を投入した。エージェントが本物のブラウザーを開き、保存したログイン情報でサインインして、コネクター（connector）の有無を問わずどのサイトでもクリックや入力、フォーム記入をこなせる仕組みだ [1]。以降の2週間で、同社はこのブラウザーをウェブのボット対策チェックをかいくぐる道具へと鍛え上げた。AIエージェントのボトルネックは今、そこにある。モデルはすでに仕事をこなせる。足りないのは、エージェントを迎え入れてくれるウェブの方だ。

## リリースを重ね、チェックを突破

その意図は10月のリリース内容が物語る。10月9日には、企業の管理者向けに常にシークレットモードで動くエージェントを追加した。10月13日は、サイトのモバイル表示と、サイト側が求める場合の別の国からのブラウジング。10月19日は、Personaや[Stripe](https://theinference.org/markets/companies/stripe)など第三者から埋め込まれたページでのサインインやフォーム記入の信頼性向上だ [1]。[公式サイト](https://www.gumloop.com/)は今や、その要点をあからさまに売り文句にしている。エージェントは指定した地域からブラウジングし、CAPTCHA（ボット判別の認証）を自力で解除する。パスワードはマスクされ、セッションは記録され、引き継ぎはすべて監査ログに残る [2]。

## 同じ2週間、壁が立ち上がった

ウェブを閉ざす動きがトップニュースに躍り出たのも、この2週間だった。10月17日、[The Verge](https://www.theverge.com/ai-artificial-intelligence/1013195/ai-agents-blocked-web)は、[JPモルガン・チェース](https://theinference.org/markets/companies/jpmorgan-chase)とチャールズ・シュワブが顧客口座へのエージェントのアクセスをブロックしていることを認め、[デルタ航空](https://theinference.org/markets/companies/delta-air-lines)はエージェントによる航空券の予約を拒み、[アマゾン](https://theinference.org/markets/companies/amazon)は8月に連邦高等裁判所がショッピングエージェントをめぐる命令を取り消したのを受け、[パープレクシティ](https://theinference.org/markets/companies/perplexity)に修正訴状を提出した、と報じた [3]。[Yelpは有料のデータライセンス契約がある場合にのみ人間以外のトラフィックを認める](https://techcrunch.com/2026/10/06/the-next-hurdle-for-ai-agents-getting-websites-to-let-them-in/) [4]。AIエージェント発のウェブトラフィックは、8月から9月にかけて3倍に増えた [5]。

*Chart: **サイトがエージェントを締め出す中、Gumloopはブラウザーを4回更新** Gumloopのブラウザー更新回数と、エージェントの制限や提訴に動いたと報じられた企業数を、2026年10月6日から19日までの日付別に並べた2系列の棒グラフ*

*日付ごとのGumloopエージェントブラウザーの更新履歴（チェンジログ）リリース数と、その日に初めてエージェントのブロック・制限・訴訟の対象と報じられた企業数。10月6日はYelpとデルタ航空（TechCrunch）、10月17日はJPモルガン・チェース、シュワブ、アマゾン（The Verge）。 [1][3][4]*

業界のもう一つの答えは「同意」だ。エージェント間の商取引のオープン標準づくりには、[メタ](https://theinference.org/markets/companies/meta)、[ウォルマート](https://theinference.org/markets/companies/walmart)、Stripe、エージェント開発の新興企業Sierraがパートナーとして名を連ねる [4]。[Shopify](https://theinference.org/markets/companies/shopify)はエージェント専用のチェックアウトレーンをすでに設けた [5]。プロトコルをめぐるこの路線対立をThe Inferenceが報じたのは10月7日だ。それ以降の新たな動きは、Gumloopの対抗措置である。ウェブを閉ざす報道が見出しを飾る間に、リリースを一つずつ重ねて送り出してきた（[前回の記事](https://theinference.org/article/shopify-signed-two-rival-ai-agent-protocols-as-gumloop-s-browser-enters-sites-without-opt-in)） [4][5]。

## 業務ソフトなら筋が通る、消費者向けウェブではリスク

業務ソフトに関しては、ブラウザーは正攻法だ。エージェントが使うログインは、サイトがもともと代金を請求している利用者のものだからだ。Shopify、Gusto、インスタカートのチームはすでにGumloopのエージェントを稼働させている [6]。ただし、エージェントブラウザーの利用状況を数字で示した公表はどこにもなく、登場からまだ2週間しかたっていない [1]。

この賭けの前提は、ベンダーのポータルや社内ツールの大半が、いつまでもエージェント向けインターフェースを用意しないという見立てだ。[更新履歴そのもの](https://www.gumloop.com/changelog)が「コネクターの有無を問わず」使える道具としてブラウザーを売り込んでおり、この売り文句が成り立つのは、コネクターがないサイトが決して珍しくない場合だけだ [1]。Gumloopは可能なところでは許諾側に寄せる。コネクター未接続のアプリが必要になったエージェントは、ブラウザーに切り替える前にユーザーに接続を求めるようになった [1]。

## リスクは消費者向けウェブ、カネは両陣営に

リスクの正体は消費者向けウェブにある。CAPTCHAを自力で突破するエージェントは、このチェックがもともと防ぐ想定だったボットと、サイトからは見分けがつかない。アマゾンは、人間が見る広告と機械に配信される広告の境目をエージェントが曖昧にし、広告事業が脅かされると主張する [5]。[修正訴状が標的とするのはパープレクシティの買い物エージェント](https://www.theverge.com/ai-artificial-intelligence/1013195/ai-agents-blocked-web)であって、CAPTCHA突破そのものではない [3]。

上場企業のカネは扉の両側に分かれる。アマゾンは訴訟に出ており、ウェブインフラ企業の[クラウドフレア](https://theinference.org/markets/companies/cloudflare)はAI訪問者を締め出す手段をサイトに売る [3][4]。一方のShopifyとメタは扉を開いたままだ [3][5]。非公開側にもカネはまだ届いている。同僚のアシスタントに仕事を回すアシスタントを開発するTownは、[今週、評価額10億ドルで1億0800万ドルを調達した](https://techfundingnews.com/town-raises-108m-at-1b-valuation-as-ai-assistants-learn-to-work-across-teams/) [7]。Gumloopはブラウザー路線への最も純度の高い投資対象のままだ。同社は非上場で、3月に[イーベイ](https://theinference.org/markets/companies/ebay)や[ウーバー](https://theinference.org/markets/companies/uber)を育てたベンチャーキャピタル、ベンチマークが率いる5000万ドルの資金調達を終えており、投資家にはShopify自身も名を連ねる [6]。

## アマゾン対パープレクシティ訴訟が法的試金石

いま法廷で試されるのは、[連邦高等裁判所（第9巡回区）が8月に示した判断](https://theinference.org/article/amazon-says-perplexity-s-app-contradicted-what-its-lawyers-told-a-federal-appeals-court)だ。アマゾンのコンピューターにアクセスしたのはAI企業ではなくユーザー、とするものである [8]。[アマゾンの修正訴状は、パープレクシティの買い物ブラウザーがユーザーの端末を一切介さず、パープレクシティのクラウド上で動くと主張する](https://thenextweb.com/news/amazon-blocks-muse-perplexity-amended-complaint)。パープレクシティは9月下旬時点でまだ答弁していない [8]。

Gumloopのエージェントも、顧客自身の端末ではなくGumloopの「信頼済み接続（trusted connections）」からブラウズしており [2]、同じ断層の上に立つ。注目はパープレクシティの答弁だ。保存したログイン情報でクラウド上のブラウザーを動かしても「本人」とみなされなくなれば、Gumloopのホームページでの約束は、機能から負債へと転じる。長く残る事業を手にするのは、強制的なアクセスを合意に基づくアクセスへ変える者だろう。サイトが代理に譲ったものは、次のアップデートで取り返せるからだ。

## Takeaway

AIエージェントのボトルネックはサイトアクセスに移った。Gumloopはチェックを突破すべくブラウザーを武装させ、まさに同じ時期にJPモルガン・チェース、シュワブ、デルタ航空、アマゾンがエージェントを締め出した。アマゾン対パープレクシティの訴訟は、クラウド上で動くブラウザーがなお「本人」とみなされるかを決める。

## Sources

1. [Gumloop, Changelog, releases 12.0.0 through 12.5.0, October 2026](https://www.gumloop.com/changelog)
2. [Gumloop, homepage, 20 October 2026](https://www.gumloop.com/)
3. [The Verge, Websites are closing their doors to AI agents, 17 October 2026](https://www.theverge.com/ai-artificial-intelligence/1013195/ai-agents-blocked-web)
4. [TechCrunch, The next hurdle for AI agents: getting websites to let them in, 6 October 2026](https://techcrunch.com/2026/10/06/the-next-hurdle-for-ai-agents-getting-websites-to-let-them-in/)
5. [MIT Technology Review, Making the internet better for AI agents might make it worse for everyone else, 19 October 2026](https://www.technologyreview.com/2026/10/19/1147186/making-the-internet-better-for-ai-agents-might-make-it-worse-for-everyone-else/)
6. [TechCrunch, Gumloop lands $50M from Benchmark to turn every employee into an AI agent builder, 12 March 2026](https://techcrunch.com/2026/03/12/gumloop-lands-50m-from-benchmark-to-turn-every-employee-into-an-ai-agent-builder/)
7. [Tech Funding News, Town raises $108M at $1B valuation as AI assistants learn to work across teams, 20 October 2026](https://techfundingnews.com/town-raises-108m-at-1b-valuation-as-ai-assistants-learn-to-work-across-teams/)
8. [TNW, Amazon blocks Meta's Muse and accuses Perplexity of misleading a court, 21 September 2026](https://thenextweb.com/news/amazon-blocks-muse-perplexity-amended-complaint)


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Gumloopのエージェントブラウザー、CAPTCHAを突破 JPモルガンやシュワブはAIエージェントを拒否、アマゾンはパープレクシティを提訴 — The Inference. Canonical: https://theinference.org/article/gumloop-s-browser-clears-captchas-as-jpmorgan-and-schwab-block-ai-agents-and-amazon-sues-perplexity/ja
