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title: "米アプライド・マテリアルズの50億ドル研究開発拠点、インテルは外せない 創設パートナーはライバルTSMC"
description: "アプライド・マテリアルズが総額約50億ドルを投じる「EPICセンター」がきょう、米カリフォルニア州サニーベールで開所する。中に入るのはTSMC、インテル、サムスン電子、それにメモリー大手各社だ。直近四半期に21億ドルの赤字を計上したインテルのファウンドリー事業にとって、規模で勝るTSMCが先に参加した部屋を外す選択肢はない。フロアの共有が割に合うのは、ライバル各社が互いよりもアプライドの「壁」を信頼している間だけだ。"
publisher: "The Inference"
section: "Silicon"
published: 2026-10-12T13:23:53.955Z
modified: 2026-10-12T13:23:53.955Z
canonical: https://theinference.org/article/intel-can-t-skip-applied-materials-5-billion-chip-r-d-lab-where-rival-tsmc-is-a-founding-partner/ja
language: ja
keywords: "Applied Materials, Intel, TSMC, Semiconductors, Foundries"
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# 米アプライド・マテリアルズの50億ドル研究開発拠点、インテルは外せない 創設パートナーはライバルTSMC

> アプライド・マテリアルズが総額約50億ドルを投じる「EPICセンター」がきょう、米カリフォルニア州サニーベールで開所する。中に入るのはTSMC、インテル、サムスン電子、それにメモリー大手各社だ。直近四半期に21億ドルの赤字を計上したインテルのファウンドリー事業にとって、規模で勝るTSMCが先に参加した部屋を外す選択肢はない。フロアの共有が割に合うのは、ライバル各社が互いよりもアプライドの「壁」を信頼している間だけだ。

[アプライド・マテリアルズ](https://theinference.org/markets/companies/applied-materials)が作るのはチップではなく、シリコンに成膜やエッチング、研磨を施す装置だ。同社はきょう、次の装置が生まれる部屋をサニーベールに開く。名称は「EPICセンター」。延べ床面積は約60万平方フィート（約5万6000平方メートル）、費用は約50億ドルで、[米国内における先端半導体製造装置の研究開発への単一投資としては過去最大](https://startupfortune.com/applied-materials-opens-a-5-billion-lab-every-chipmaker-will-need/)だ[1]。2023年5月の当初の表明は最大40億ドルだったが、実際の費用はそれを上回った[1][3]。同社によると、センターは最初の10年間で250億ドルを超える自社の研究開発の中核となり、実験室での実証から量産工場（ファブ）で使える装置までに5～7年かかる道のりを縮めるために作られたという[1]。

## 参加者の顔ぶれこそが商品

[TSMC](https://theinference.org/markets/companies/tsmc)は5月、創設パートナー（ファウンディング・パートナー）として参加を決めた。サムスン電子は2月、[マイクロン・テクノロジー](https://theinference.org/markets/companies/micron)と[SKハイニックス](https://theinference.org/markets/companies/sk-hynix)は3月に続いた。[キオクシアが9月29日に加わり](https://www.msn.com/en-us/news/other/all-four-major-memory-makers-join-applied-materials-epic-center-kioxia-completes-coalition/ar-AA2dh9V7)、メモリー大手4社が一つの屋根の下にそろった。[ブロードコム](https://theinference.org/markets/companies/broadcom)、Besi、アドバンテストのほか、スタンフォード大やUCLAを含む5大学も名を連ねる[1][4]。

## インテル、ライバルの食卓に着く

[インテル](https://theinference.org/markets/companies/intel)は[10月6日、センターでの役割を広げた](https://shattered.io/intel-tsmc-applied-materials-epic-center-5b-2026/)。対象はトランジスター、配線、3次元積層技術の「Foveros」に及ぶが、金額は示されていない。これは支出ではなく参加範囲を示すものと読める[2][3]。不参加という選択肢はそもそもなかった。インテル・ファウンドリーは[直近四半期、売上高58億ドルで21億ドルの損失](https://www.fool.com/investing/2026/08/11/intels-foundry-grew-31-last-quarter-and-lost-21-bi/)を計上し、うち外部顧客からの売上高はわずか2億9300万ドル。TSMCが今年の設備投資に充てるのは600億～640億ドルで、インテルの計画は200億ドル強にとどまる[2][7][8]。出費の小さい側にとって、装置を共有するエコシステムは、開発ロードマップから滑り落ちないための代金だ[2]。

## どのレーンを走ってもアプライドの取り分

アプライドに勝者は要らない。直近の2026年度第3四半期は売上高が[会社史上最高の91億2000万ドル](https://cryptobriefing.com/applied-materials-record-revenue-ai-demand/)となり、前年同期比25％増に達した。装置を販売する半導体システム部門も70億4000万ドルと過去最高を更新した[5][6]。同社は暦年ベースの今年、先端パッケージングの売上高が70％超、装置事業が30％超それぞれ増えるとの見通しを示し、その後さらに上方修正している。ディッカーソンCEOは2030年までの需要の見通しについて「かつてない」と述べた[1][6]。

*Chart: **アプライドの売上高、25年後半に前年比減も2四半期後には過去最高** 2024年1Qから2026年2Qまでのアプライド・マテリアルズの四半期別売上高（10億ドル単位）を示す折れ線グラフ。2025年後半に前年同期比で落ち込んだ後、過去最高の9.115まで上昇している*

*四半期別売上高（単位：10億ドル）。横軸のラベルは暦年ベースの四半期で、26年2Qはアプライドの2026年度第3四半期（7月26日終了）にあたる。出所：アプライド・マテリアルズのSEC提出資料 [5]*

この建物がもたらすのは、特許では代替できない価値だ。入居各社がまだ解決できていない最難の課題が今や、公開ロードマップにその存在が記される何カ月も前から、アプライドの壁の内側で、アプライドの装置を使って検討される[1]。

## 『壁』そのものが賭け

このモデルが成り立つのは、入居各社が互いを信用する以上にアプライドの『壁』を信用している間だけだ。何がどの陣営の領域で発明されたかをめぐる最初の争いが勝負を決める[1]。より近くにあるリスクは、争いすら要らない。アプライド株はAIの派生銘柄として売買され、[9月中旬までの1カ月で22％下落](https://247wallst.com/investing/2026/09/14/chip-equipment-stocks-slide-as-ai-pacing-call-reaches-fab-spending-applied-materials-and-lam-research-fall-6-asml-sinks-5/)。AI研究所のトップらがモデル開発の減速を求めた日は、1日で6％下げた。過去最高の四半期も、引き上げ後の見通しも、下げを止められなかった[9]。

## 行方を決めるもの

明日の投資家向け朝食会で時計が動き始める[9]。注目したいのは、これまで一切開示されていない入居条件と、[インテルが2027年に目指すファウンドリーの損益均衡](https://theinference.org/article/intel-14a-courts-eight-giants-on-paper-while-tsmc-collects-cash)だ。実現には年数十億ドルの外部顧客向け売上高が必要で、現在は約12億ドルにとどまる[7]。中立の陣地は結構な商売だ。誰かの知的財産が床を渡って歩き出すまでは。

## Takeaway

アプライド・マテリアルズが約50億ドルを投じたEPICセンターは、インテル、TSMC、メモリー大手各社を一つの研究開発棟に集める。共有フロアという仕組みが割に合うのは、ライバル各社が互いよりもアプライドの中立性を信頼している間だけだ。

## Sources

1. [Startup Fortune, "Applied Materials opens a $5 billion lab every chipmaker will need", 12 October 2026](https://startupfortune.com/applied-materials-opens-a-5-billion-lab-every-chipmaker-will-need/)
2. [shattered.io, "Intel Joins TSMC at Applied Materials' $5B Chip Lab", 8 October 2026](https://shattered.io/intel-tsmc-applied-materials-epic-center-5b-2026/)
3. [Unite.AI, "Applied Materials and Intel Partner on AI Chipmaking at EPIC Center", 6 October 2026](https://www.unite.ai/applied-materials-and-intel-partner-on-ai-chipmaking-at-epic-center/)
4. [Tech Times via MSN, "All four major memory makers join Applied Materials' EPIC Center: Kioxia completes coalition", 30 September 2026](https://www.msn.com/en-us/news/other/all-four-major-memory-makers-join-applied-materials-epic-center-kioxia-completes-coalition/ar-AA2dh9V7)
5. [Applied Materials, quarterly figures from its SEC filings, retrieved 12 October 2026](https://www.sec.gov/cgi-bin/browse-edgar?action=getcompany&CIK=0000006951)
6. [Crypto Briefing, "Applied Materials posts record $9.12 billion quarter as AI chip demand surges", 8 October 2026](https://cryptobriefing.com/applied-materials-record-revenue-ai-demand/)
7. [The Motley Fool, "Intel's Foundry Grew 31% Last Quarter and Lost $2.1 Billion Doing It", 11 August 2026](https://www.fool.com/investing/2026/08/11/intels-foundry-grew-31-last-quarter-and-lost-21-bi/)
8. [Tech Times, "TSMC Posts Record Quarter as AI Chip Demand Pushes Full-Year Growth Outlook Past 40%", 16 July 2026](https://www.techtimes.com/articles/320696/20260716/tsmc-posts-record-quarter-ai-chip-demand-pushes-full-year-growth-outlook-past-40.htm)
9. [24/7 Wall St, "Chip Equipment Stocks Slide as AI Pacing Call Reaches Fab Spending", 14 September 2026](https://247wallst.com/investing/2026/09/14/chip-equipment-stocks-slide-as-ai-pacing-call-reaches-fab-spending-applied-materials-and-lam-research-fall-6-asml-sinks-5/)


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米アプライド・マテリアルズの50億ドル研究開発拠点、インテルは外せない 創設パートナーはライバルTSMC — The Inference. Canonical: https://theinference.org/article/intel-can-t-skip-applied-materials-5-billion-chip-r-d-lab-where-rival-tsmc-is-a-founding-partner/ja
