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title: "MiniMax、「Space Bunny」の正体を公表 同日から契約者の呼び出し先を無告知で切り替え"
description: "2026年10月19日、MiniMaxはモデル市場OpenRouterのランキング首位を走る正体不明モデル「Space Bunny」が自社のものだと公表した。同じ時間帯に、M2.5とM2.7宛ての契約プランによるAPI呼び出しのすべてをM3.1 Flashへの振り替えを始めた。思考（thinking）を止められず、最も高くつく推論努力度（effort）の設定が既定で、課金単価はいまやM3標準料金の半分というモデルだ。API事業が売上高の63％を占める上場AI企業にとって、見るべき数字は契約者1人当たりの消費量である。"
publisher: "The Inference"
section: "Markets"
published: 2026-10-19T16:16:22.772Z
modified: 2026-10-19T16:16:22.772Z
canonical: https://theinference.org/article/minimax-claims-space-bunny-and-silently-reroutes-subscribers-onto-it-the-same-day/ja
language: ja
keywords: "MiniMax, AI Pricing, Model Releases, OpenRouter, API Economics"
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# MiniMax、「Space Bunny」の正体を公表 同日から契約者の呼び出し先を無告知で切り替え

> 2026年10月19日、MiniMaxはモデル市場OpenRouterのランキング首位を走る正体不明モデル「Space Bunny」が自社のものだと公表した。同じ時間帯に、M2.5とM2.7宛ての契約プランによるAPI呼び出しのすべてをM3.1 Flashへの振り替えを始めた。思考（thinking）を止められず、最も高くつく推論努力度（effort）の設定が既定で、課金単価はいまやM3標準料金の半分というモデルだ。API事業が売上高の63％を占める上場AI企業にとって、見るべき数字は契約者1人当たりの消費量である。

2026年10月19日午後、MiniMaxの公式アカウントが「Welcome back, Space Bunny」とのキャプションを添えた短い動画を投稿した[1][2]。Space Bunnyは9月下旬に現れた正体不明のモデルだ。モデル市場「OpenRouter」とオープンソースのコーディングツール「OpenCode」では、登場から3日以内に1日当たりのトークン量で1位に浮上し、[DeepSeek](https://theinference.org/markets/companies/deepseek)のV4.1 Flashや[Z.aiのGLM 5.3 Flash](https://theinference.org/article/amazon-and-openai-resell-china-s-glm-5-3-and-kimi-k3-minimax-is-the-cheapest-chinese-lab-at-13-billion)とともに上位3位を占めた[1]。[MiniMaxはこのうさぎがM3.1 Flashの初期ビルドであり、正体を伏せたまま200兆トークン超を処理した「ステルス」運用だったと明らかにした](https://www.marktechpost.com/2026/10/19/minimax-m3-1-flash-release/)[3]。

## 誰のコードも求めていない切り替え

同じ日付は、もう一つのひそやかな文書にも刻まれていた。2026年10月19日から、MiniMaxの定額制「Mプラン」と「Tokenプラン」によるM2.5、M2.7宛てのリクエストは、自動的にM3.1 Flashへ振り替えられる。旧名称はそのまま使い続けられ、利用枠も変わらない。ただし[両モデルは2026年11月18日をもって完全に停止する](https://platform.minimax.io/docs/faq/models)[4]。エラーは何も返ってこない。リクエストは成功し続ける。ただ、応答するモデルは誰も選んでいない。新モデルでは思考を止められない。思考を無効にするフラグを立てるとエラーコード2013付きのHTTP 400が返り、推論努力度の指定を省くと既定で最大になる。しかも[思考トークンは同じ利用枠から差し引かれる](https://www.orcarouter.ai/blog/minimax-m3-1-flash-m2-7-migration)[7]。1分当たりのリクエスト上限は500から200に下がった[8]。

## 価格表の新行、同日午後に登場

APIアクセスを転売するモデルルーティングサービスのOrcaRouterは同日朝、MiniMaxの商用ページにM3.1 Flashのトークン単価がなく、リリースノートも一切掲載されていないと報じた[8]。だが午後には、両方ともページに並んでいた。[価格表は現在、M3.1 Flashを100万トークン当たり入力0.15ドル、出力0.60ドルとして掲載している](https://platform.minimax.io/docs/pricing/overview)。これはMiniMaxがM3に課す入力0.30ドル・出力1.20ドル（入力512kまで）の半額で、512kを超えると同社は倍の0.60ドル・2.40ドルを請求する[5]。[同日付のリリースノート](https://platform.minimax.io/docs/release-notes/models)は同モデルを「超効率的なオープンウェイトモデル」と評し[6]、重みの公開を10月23日と約束した。ただしライセンスは依然、明らかにされていない[3]。従量課金の利用者には半額の料金が届く。定額制の契約者に届くのは、より速く回るメーターだ。OrcaRouterがあくまで計算として提示した数字によれば、1日4万件のリクエストをこなすワークロードは、既定の設定のまま月に約29億個の思考トークンを追加で消費し、M3の旧出力単価なら約3400ドル分になる[7]。

*Chart: **M3.1 Flashの出力トークン、M3標準料金の半額** MiniMaxの従量課金出力単価の棒グラフ。M3.1 Flashは100万トークン当たり0.60ドル、M3は入力512kまで1.20ドル、512k超は2.40ドル*

*2026年10月19日に公開されたMiniMax価格表による、100万トークン当たりの従量課金出力単価。入力単価はM3.1 Flashが0.15ドルに対し、M3は0.30ドル [3][5][7]*

## トークンの計算、そのまま株価材料

香港上場のMiniMaxグループ（HKEX: 00100）[9]は、自らをAPI企業へと作り変えた。[2026年上半期の売上高は1億1660万ドルで283.1%増となった](https://finance.yahoo.com/technology/ai/articles/minimax-announces-first-half-2026-105100890.html)。API呼び出しと定額制サブスクリプションからなる「オープンプラットフォーム」部門は703.1%増の7390万ドルに伸び、全体の63.4%を占めた[9]。共同創業者で最高経営責任者（CEO）の闫俊杰（ヤン・ジュンジエ）氏によれば、トークン消費量は7月までに1月の20倍に達したという[9]。定額料金を据え置いたまま1加入者当たりの消費を押し上げる今回の移行は、まさにこの部門を直撃する。MiniMax側の言い分は事実に基づく。移行日程は明示されており、従量課金の利用者は11月18日まで旧モデルを使い続けられる[4]。トークン単価も半減した[5]。ただ、最も高くつく推論努力度の設定が、誰も選ぶ必要のない既定値になっている理由には答えていない。

*Chart: **MiniMaxのAPI部門、2026年上半期に消費者向けアプリを逆転** MiniMaxのオープンプラットフォーム部門とAIネイティブ製品の売上高を2025年上半期と2026年上半期で比較した棒グラフ*

*MiniMaxの中間決算による、6月30日までの6か月間の売上高（単位は100万ドル）。API呼び出しと定額制サブスクリプションからなる「オープンプラットフォーム」部門は920万ドルから7390万ドルに伸び、売上高の63.4%に達した。AIネイティブ製品は2120万ドルから4260万ドルに増えた。 [9]*

## 今後の焦点

重みは10月23日に公開される。M2.5とM2.7は11月18日で応答を終える。これまで公表されたベンチマークはいずれも開発元による自己申告で、独立機関のスコアは付いていない[3][4]。最大の推論努力度が既定値になっていることで1加入者当たりの消費量が増えるのかどうか、それを示す開示はまだない。見るべき数字は1加入者当たりの消費量であり、その数字が姿を現すのは次の中間決算だ。

## Takeaway

MiniMaxは、モデル市場OpenRouterで首位に立っていた正体不明モデル「Space Bunny」がM3.1 Flashの初期ビルドだと公表。同日から、M2.5とM2.7宛ての契約プランによるすべての呼び出しを、思考機能の強制オン、推論努力度の既定値は最大、従量課金は値下げというモデルへ、無告知で振り替え始めた。API事業が売上高の63％を占めるいま、株価を動かすのは契約者1人当たりの消費量だ。

## Sources

1. [Eastmoney (Jiemian News), "MiniMax认领Space Bunny，M3.1 Flash即将发布", 19 October 2026](https://finance.eastmoney.com/a/202610193900017494.html)
2. [KuCoin News (ChainCatcher), "MiniMax Officially Announces the Space Bunny Model, with a New Version Coming Soon", 19 October 2026](https://www.kucoin.com/news/flash/minimax-officially-claims-space-bunny-model-new-version-to-be-released-soon)
3. [MarkTechPost, "MiniMax Just Launched M3.1 Flash: 428B MoE Agentic Model at $0.15/M Input", 19 October 2026](https://www.marktechpost.com/2026/10/19/minimax-m3-1-flash-release/)
4. [MiniMax API Docs, Model List including M2.5 and M2.7 Retirement Notice, fetched 19 October 2026](https://platform.minimax.io/docs/faq/models)
5. [MiniMax API Docs, Pricing Overview, fetched 19 October 2026](https://platform.minimax.io/docs/pricing/overview)
6. [MiniMax API Docs, Model Release Notes, fetched 19 October 2026](https://platform.minimax.io/docs/release-notes/models)
7. [OrcaRouter, "MiniMax-M3.1-Flash Is Now Answering Your M2.7 Calls: What Changed on October 19", 19 October 2026](https://www.orcarouter.ai/blog/minimax-m3-1-flash-m2-7-migration)
8. [OrcaRouter, "MiniMax-M3.1-Flash Is in Every Doc and in No Price Row", 19 October 2026](https://www.orcarouter.ai/blog/minimax-m3-1-flash-release-date)
9. [PRNewswire via Yahoo Finance, "MiniMax Announces First Half 2026 Financial Results", 26 August 2026](https://finance.yahoo.com/technology/ai/articles/minimax-announces-first-half-2026-105100890.html)


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MiniMax、「Space Bunny」の正体を公表 同日から契約者の呼び出し先を無告知で切り替え — The Inference. Canonical: https://theinference.org/article/minimax-claims-space-bunny-and-silently-reroutes-subscribers-onto-it-the-same-day/ja
