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title: "ソイテック最高製品責任者、リン化インジウムが自社AI基板より優れると認める――11月18日の上期売上高が正否を分ける"
description: "SEMICON West 2026でソイテックの最高製品責任者は、AI向け基板を「新たな黄金」と呼ぶ一方、競合材料の方が性能で優れると認めた。11月18日の上期売上高発表で、フォトニクスの2.5～3倍という見通しが今も成り立つかが判明する。"
publisher: "The Inference"
section: "Chips"
published: 2026-10-26T19:03:51.802Z
modified: 2026-10-26T19:03:51.802Z
canonical: https://theinference.org/article/soitec-s-chief-product-officer-says-indium-phosphide-outperforms-his-ai-substrate-november-18-revenue-decides/ja
language: ja
keywords: "Chips, Semiconductors, Photonics, Earnings"
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# ソイテック最高製品責任者、リン化インジウムが自社AI基板より優れると認める――11月18日の上期売上高が正否を分ける

> SEMICON West 2026でソイテックの最高製品責任者は、AI向け基板を「新たな黄金」と呼ぶ一方、競合材料の方が性能で優れると認めた。11月18日の上期売上高発表で、フォトニクスの2.5～3倍という見通しが今も成り立つかが判明する。

ソイテックの最高製品責任者（CPO）が、AI（人工知能）関連の業績予想の土台となる素材を、競合素材が性能で上回ると公の場で認めた。この発言から数週間後の11月18日、同社はフォトニクス事業の見通しがクリアすべき[上期売上高](https://www.ad-hoc-news.de/boerse/news/nebenwerte/soitec-aktie-halbjahreszahlen-am-18-11-2026-testen-photonik-prognose/70401465)を公表する[1]。[バンク・オブ・アメリカ](https://theinference.org/markets/companies/bank-of-america)は10月9日、目標株価を2倍の300ユーロに引き上げた[1]。一方、ソイテック自体の賭けは今、より絞り込まれている。

[SEMICON West 2026](https://www.rackline.news/story/12asmp0?from=front)で、最高製品責任者のルネ・ヨンカー氏はフォトニクスSOI（Photonics-SOI）を「新たな黄金」と呼んだ。ただしその直後、投資家がまだ織り込んでいない但し書きを自ら付け加えた。光導波路ではリン化インジウム（InP）の方が性能で優れており、シリコンが選ばれるのは「業界全体が基本的にシリコンを前提に組み上がっている」からにすぎない[2]。これは慣性と既存の製造設備の話であって、材料そのものの優位性の話ではない。守れる参入障壁であることに変わりはないが、技術的優位性とは別種の障壁だ。同氏はさらに、主な直接競合として環球晶円（GlobalWafers）の名を挙げ、「同社はわれわれのIP（知的財産）にアクセスしている、あるいはかつてアクセスしていた」[2]と述べた。

## 試金石は11月18日の上期売上高

業績見通しは具体的だ。[ソイテック](https://theinference.org/markets/companies/soitec)は9月2日、2027年度のフォトニクスSOIの予想を前年の2.5～3倍に引き上げ[1]、第2四半期の売上高が為替中立ベース（為替変動の影響を除いて測る）で約50％増えると見通した[1]。埋めるべき穴は現実にある。2026年度の売上高は34％減の5億9200万ユーロに落ち込み、スマートフォン向け基板事業のモバイルRF-SOIは第1四半期に10％減って、第1四半期の売上高は1億1300万ユーロにとどまった[1]。

急拡大を支えるのはフォトニクスSOIだ。この基板上に、コパッケージドオプティクス（co-packaged optics）向けのシリコン光導波路が形成される。光ファイバーを基板上ではなくチップの脇でつなぐ方式で、AIデータセンターが相互接続を移しつつある方向だ[2]。ソイテック株は10月23日に111.65ユーロで引け、[高値200.50ユーロから34％下落](https://fr.investing.com/news/stock-market-news/soitec-devisse-de-34-depuis-son-pic--le-moment-estil-venu-de-racheter--3649647)した。時価総額は40億ユーロ[1][3]。

*Chart: **ソイテック株、2026年の上げ幅の3分の1超を吐き出す** ソイテック株価：1年前の水準、52週高値、10月23日終値*

*ユーロネクスト・パリの株価（ユーロ建て）：52週安値、52週高値、2026年10月23日終値。出所：ad-hoc-news.de、ソイテックの企業データ [1]*

## 数字のどこを見るか

約50％増という見通しに近い成長で着地すれば、40億ユーロの時価総額は、フォトニクスが2.5～3倍に急拡大する前提と比べても割高とは言えない。下振れすれば、最初の犠牲になるのは9月の予想だ。成長はすべてフォトニクス頼みで、RF-SOIは縮小しているためだ。雌雄を決めるのは、倍増した目標株価ではなく、11月18日の決算発表に盛り込まれたセグメントの内訳だ。

## Takeaway

ソイテックの最高製品責任者は、リン化インジウムが自社のフォトニクスSOI基板を性能で上回ると認め、競争優位の源泉を材料の優位性ではなく既存の製造基盤に求めた。9月に示したフォトニクス2.5～3倍の急拡大予想は、時価総額40億ユーロの下、11月18日の上期売上高で試される。

## Sources

1. [ad-hoc-news.de, Soitec-Aktie: Halbjahreszahlen am 18.11.2026 testen Photonik-Prognose, 26 October 2026](https://www.ad-hoc-news.de/boerse/news/nebenwerte/soitec-aktie-halbjahreszahlen-am-18-11-2026-testen-photonik-prognose/70401465)
2. [Rackline / SemiWiki, The Wafer Is the New Battleground: Soitec CPO René Jonker on Building AI from the Substrate Up, published 23 October 2026](https://www.rackline.news/story/12asmp0?from=front)
3. [Investing.com France, Soitec dévisse de -34% depuis son pic : Le moment est-il venu de racheter ?, David Wagner, 23 October 2026](https://fr.investing.com/news/stock-market-news/soitec-devisse-de-34-depuis-son-pic--le-moment-estil-venu-de-racheter--3649647)


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ソイテック最高製品責任者、リン化インジウムが自社AI基板より優れると認める――11月18日の上期売上高が正否を分ける — The Inference. Canonical: https://theinference.org/article/soitec-s-chief-product-officer-says-indium-phosphide-outperforms-his-ai-substrate-november-18-revenue-decides/ja
