ロビンフッド、ビットコイン2500万ドルを初保有し「確信」を示す ARKは同社株2370万ドルを売却
米ネット証券ロビンフッドが財務資産(トレジャリー)として初めて保有するビットコインは、時価総額の0.025%にすぎない。公表した幹部自身が「何も変えない」と認める。HOOD株は今や暗号資産取引量次第で動き、ARKは同社株を売ってAIコンピュートへ乗り換える。10月27日の決算がこの論争に値段を付ける。
Vincent Jiang · 3 min read
初のビットコイン購入、規模そのものがメッセージ
ロビンフッド−2.11% — ロビンフッド, down 2.11 percent todayは、初めてビットコインを企業の貸借対照表に載せた。仕掛けた幹部自身が、その影響の小ささを強調してやまない。暗号資産・国際事業担当の上級副社長(SVP)兼ゼネラルマネジャー、Johann Kerbrat氏が10月7日、「Digital Asset Summit Asia」で購入を明らかにした。額は約2500万ドル。8万4000ドル前後の価格で294~300BTC分にあたり、正確な数量は次回提出の書類で判明する123。時価総額1007億ドルの同社にとって、0.025%にすぎない4。
Kerbrat氏自身がそう語った。この保有は「会社の現在の軌道を大きく変えるものではない」、狙いは「会社とそのビジョンを暗号資産コミュニティーと一致させること」だという14。プラットフォーム上の約250億ドルの暗号資産は顧客のものであり、会社のトレジャリー(財務資産)ではない。最高財務責任者(CFO)のShiv Verma氏は、2025年7~9月期決算の説明会の時点ですでにこの構想を検討していた5。
これはヘッジではない。ビットコイン建ての広告である。
相場が読み取ったのは確信ではなく、暗号資産ベータ
公表当日のHOOD株は2.22%安の109.51ドルで引けた。S&P500種の下落0.22%の10倍の下げ幅だ。ビットコインが6億9600万ドルの強制決済(ロスカット)に見舞われて8万3000ドルを割り込んだためである6。バークレイズは同じ朝、目標株価を105ドルから132ドルへ引き上げたが、株価はやはり下落。個人投資家のセンチメントは強気から弱気へと反転した4。
キャシー・ウッド氏が率いるARKインベストメントは10月6日と7日、HOOD株21万5349株を約2370万ドルで売却した。同じ2取引日にはコアウィーブ−7.46% — コアウィーブ, down 7.46 percent today株を約2780万ドル買い入れている7。
ロビンフッドは現在もARKの最大級の保有銘柄の一つ。株価は過去1年で28%下げた。ビットコインは8万2000ドル近辺と、12万6000ドル超の最高値から3分の1下の水準にとどまる7。
ARKはロビンフッドの売却資金でコアウィーブを買う。公表日には双方の売買額が倍増
- HOOD売却額(100万ドル)
- コアウィーブ買付額(100万ドル)
Data
| HOOD売却額(100万ドル) | コアウィーブ買付額(100万ドル) | |
|---|---|---|
| 10月6日 | -$7.1M | $8.9M |
| 10月7日 | -$16.6M | $18.9M |
10月27日の決算が値付けするのは「広告」ではなくエンジンだ
エンジンの正体は暗号資産の取引量だ。The Inferenceが10月7日、その狂騒的な側面をチャートで示した。1日4億4300万ドルのミームコイン取引がロビンフッドチェーンに勢いを与えたあと、その96%は消え去った。より安定したはずの事業は第2四半期に失速した。総収益が32%増の13億1000万ドルと過去最高を更新するなか、暗号資産収益は38%減の1億ドルに落ち込んだのである689。
暗号資産の名目取引額は7月に109億ドル、8月には175億ドルへと増えた。ただし前年同月比ではまだ38%減だ。9月は1日から24日までにさらに170億ドルが売買され、6日分の集計を残したまま、四半期の取引額は第2四半期の400億ドルを超えた610。
ロビンフッドの暗号資産取引額は四半期を通じて増加。9月はまだ集計途中
Data
| 暗号資産の名目取引額 | |
|---|---|
| 7月 | $10.9B |
| 8月 | $17.5B |
| 9月1~24日 | $17B |
レバレッジ、州規制、決算――材料は目白押し
最大10倍のレバレッジをかけられる永続先物(パーペチュアル)は、ビットスタンプ経由で数か月以内に導入される11。ミシガン州では本日、スポーツイベント契約のポジションが閉鎖され、オハイオ州の停止命令は10月16日に下る。第3四半期決算は10月27日に発表される6。財務資産(トレジャリー)としてのビットコインの元祖であるストラテジー(旧マイクロストラテジー)は、同じ週に334枚のビットコインを2870万ドルで買い増した。保有枚数84万8000枚からすれば日常的な規模だ1。
HOODを多角化したフィンテック企業とみて買った投資家は、いまや暗号資産サイクルそのものを抱え込んでいる。どちらの読みが正しいかを決めるのは10月27日だ。暗号資産収益が第2四半期の1億ドルを上回れば回復は裏付けられ、保有者は報われる。総収益が市場コンセンサスの14億1000万ドルに届かなければ、10月7日に売った側の読みが正しかったことになる6。
Deepdive
AI-generated from this story and its cited sources. Not investment advice.



