シャオミ、レンジエクステンダーSUVのロック済み注文7万台 10〜12月は月約8万7800台の販売が必要
小米(シャオミ)初のレンジエクステンダーEV(EREV)車は発売から30日間で7万台超のロック済み注文を集め、9月の販売台数を初めて4万台超えに押し上げた。年間55万台の販売目標を達成するには、10〜12月は月約8万7800台のペースが必要で、2026年の最高記録の2倍超に当たる。そして受注情報の開示は、表明された方針によりこれで終わる。
Vincent Jiang · 2 min read
注文7万台、深夜0時の期限
小米汽車+9.72% — 小米汽車, up 9.72 percent todayが10月8日、Weibo(微博)で発表したところによれば、レンジエクステンダーSUV「スカイノマド」には9月7日〜10月7日の間に、7万人を超える購入者がデポジットを支払い、注文を確定(ロック)した1。ロックとは、デポジットの支払いと最終仕様の確定を指す2。初月限定の発売優遇措置を受けられる期限は10月7日深夜0時だった3。受付開始から4分間で注文は1万台超に達し2、対象は20万9900元〜29万9900元の4グレードに及ぶ3。期限直前の駆け込み注文が示すのは天井であって、定常ペースではない。
縮むセグメントで示した実需
小米汽車の9月の販売台数は4万台を突破した。月間4万台超えは初めてで、2026年の最高記録。8月は3万153台だった。うち1万台超がスカイノマドだ14。この結果、セグメントの先駆者理想汽車(リー・オート)の3万1817台を上回った4。ただし中国乗用車協会(乗聯会、CPCA)のデータによると、中国のEREV小売販売は1〜8月に前年同期比15.85%減の61万6000台と縮小した1。20万〜30万元の価格帯は市場で最も競争が激しい領域で5、シャオミは上位2グレードの価格も事前発表よりそれぞれ2万元、3万元安く設定した2。
10〜12月は最高記録の2倍が必要
1〜9月の累計販売台数は少なくとも28万6475台で、年間55万台目標の約52.1%に相当する14。このため10〜12月は月約8万7800台を売る必要がある。2026年の最高月である4万台超の2倍超だ14。
10〜12月は小米の2026年最高月の2倍超が必要
- 月間販売台数(台)
- Estimate
Data
| 月間販売台数(台) | |
|---|---|
| 8月 | 30,153 |
| 9月 | 40,000 |
| 10〜12月の必要ペース (estimate) | 87,842 |
市場を安心させた今回の数字は、この種の公表としては最後になる。小米(シャオミ)の李肖爽(リー・シャオシュァン)副総裁は、注文数の公表は発売時と発売から1か月の時点のみとすると説明している1。年間目標の行方を決めるまさにその四半期、先行指標は姿を消す。
数字の裏側で動くカネ
香港上場の小米(シャオミ)(銘柄コード1810)は、今年に入って株価が36%下落している16。10月上旬に下落が進むと、小米は香港取引所への提出資料で、B種株411万2000株を買い戻したと明らかにした。取得価格は1株23.98〜24.26香港ドルで、総額は約9920万香港ドル67。HSBCホールディングスは、投資判断を「買い」、目標株価を33.20香港ドルとしてカバレッジを開始した。ただし、2026年の世界スマートフォン売上高はメモリーチップのコスト高で10%減るとの予測も示している67。コスト面では、報道によれば、レンジエクステンダーは長安汽車(チャンガン)傘下の哈爾浜東安(ハルビン・ドンアン)製で、1基あたり約1100米ドルとみられる6。
勝負を決める数字
検証できる数字は注文数ではなく販売台数だ。10月の販売台数が判明するのは月末で、途中で注文数が更新されることはない1。株価を動かすのは、経営陣が第3四半期決算で55万台目標を堅持するのか、それとも後退させるのかという判断だ。それまでの間、注文簿は方針どおり沈黙を続ける。
Deepdive
AI-generated from this story and its cited sources. Not investment advice.



